想像画に挑戦「なぞなぞBOXの中を触ってみると?」
10/30の授業は、開講初の絵画課題でした。
そんな最初のお絵描きは、想像カテゴリーの課題に挑戦しました。
今回の課題で大切にして欲しい「みると」は…
「触ってみると」
「想像してみると」
受講を開始して、最初のお絵描きということもあったので、
まずは自由にお絵描きを楽しんでもらう時間に。
大好きなものを描いたり
好きな色を塗ってみたり
少しだけ自由なお絵描きを楽しみながら、お友達の作品を見たりました。
・・・と、
お友達との会話もあり教室が和んで来たところで、
怪しげな、真っ黒なBOXが登場。
そっと手を入れて触ってみよう
絶対に箱の中は見ないでね
ということで、興味津々に順番に手を入れて箱の中を確かめました。
そんなお友達の反応を聞きながら、想像が勝手に膨らむ。
「え~、何?」
「わかんな~い…」
って反応でしたが、大丈夫。
今回の課題の目的は、箱の中を当てて描くのではなく、
触って感じたものを、色や形で表現すること。
触覚を刺激して感じたことから
想像して制作する活動を通して、より豊かな感性を育むことが目的です。
個人差はありますが
3歳ごろから見て正確に描けることが良くて
違ったものになることが不快に感じてきます。
見て描くことが出来ない。
感触だけで想像して描く。
この活動を定期的に取り入れて少しづつ
発想力を鍛えて行けたらと思います。
こどもたちの反応が
「難しい~」
「わかんなーい」
という感じですが、
そんな反応が、回数を重ねることで
「あ!分かった」と、多くのひらめきに繋がるといいなと思っています。