本日は、こども絵画造形教室「みると」
開講前の体験講座3回目の新聞紙アートを開催した様子をご紹介。
簡単な自己紹介からスタートした新聞紙アート。
恥ずかしくて挨拶出来ないよ…
そんなこどもたちが多いかな?
と思ったけど、前に出てきてしっかりと挨拶してくれるお友達もいて
みんなの「やる気」を強く感じたスタートになりました。
そして、今回もたくさんの「みると」に出会えました。
新聞紙を広げてみると
新聞紙を丸めてみると
新聞紙を破いてみると
新聞紙をつなげてみると
新聞紙の棒を立ててみると
気が付くと、そこにはインクのにおいが広がり、手はかすかに黒くなっていく。
無我夢中に棒を作り始めてスタートした3回目の
「ちぎってまるめてポン新聞紙アート」は意外にも大盛り上がり。
くるくる丸めて棒づくりからスタート。
何本できるかな?
長い棒にできるかな?
どの棒が丈夫かな?
そんなことを考え、必死に新聞紙をくるくる丸める。
意外と、細かくまるめるのって難しいよね。
そんなことも再認識しながら、たくさんの棒を作ってくれました。
できたよ出来たよたくさんの新聞紙でできた棒。
これを使って何を作る??
みんなきっとそう思ったはず。
「この棒を使って家をつくろう!」
「え~どうやってつくるの??」
って声が聞こえた次の瞬間には、最年長のCちゃんが
「こうやって作ったらできるじゃん!」って屋根の形を身振り手振りで見せてくれました。
「そうだね~」ってことで
新聞紙の接続開始!!
ガムテープを使って角をつなぎ合わせていく作業。
どの棒がいいかな?
「これ作ったよ!」
「ここ持ってて!」
「あ~、ここが壊れる~」
「台所作ろうよ!」
「もう一個作ろう!」
そんな声があちこちから飛び交いながら、
みんなで協力して新聞紙の家が完成!
完成する直前から、「中にはいりたい、入りたい!」
譲り合いながら、みんな仲良く家の中を堪能しながら
記念撮影もして最後はみんなで一気にぐしゃぐしゃに!!
壊す瞬間もすごく盛り上がって最高に楽しい1時間になりました。
本講座の個人的な制作活動を扱う活動とは違い、こうした共同制作は
スポーツのようなチームワークなどを意識した取り組みができます。
自分の特技をどうやって生かすか。
お友達の良いところをどうやってみつけるか。
お姉ちゃんの発見に乗っかって、協力してみたり。
小さな子に教えてあげたり。
色んなことが体験できる貴重な時間になると信じています。