こども絵画造形教室「みると」について
こども絵画造形教室での活動が、幼児期から小学生までの期間、こどもたちにとってどれほど重要な時間になるか。
「みると」は少し先を知り続ける活動を通じて潜在能力を最大限に発揮するためのサポートを惜しみません。
こどもたちの感性を刺激するみるとの特徴
縦割り教室
年中から小学6年生までが同じ課題に取り組む空間で刺激を与えあいます。幼児や低学年のこどもたちは、制作途中を観察することでヒントをもらい、高学年のこどもたちは低学年のこどもたちに教えることで学びを定着させます。
1回完結
思考し悩むことで時間だけが経過してしまうことは多々ありますが、小学校までの発達段階ではとにかく手を動かし手で考える活動に重点をおいて活動します。繰り返し体験することで、企画・計画・実行の能力をきたえます。
平面と立体
平面作品と立体作品を交互に制作します。絵画表現に限らず立体表現までを学ぶことで、幅広い素材を扱いながら空間認識能力を育みます。
ロゴに込めた想い
教室名の「みると」は「When I try(やってみると)」に由来しています。
○○してみると…と、全ての体験の積み重ねを大切に
創造力育成に繋げていきたいと考えています。
ただ、何となく体験させるのではなく、
良質な体験を提供するため大切にしていることが、
適切に五感を刺激することです。
この想いのをロゴに込めるため、
五感が刺激されて神経細胞が繋がるイメージからシナプスをモチーフにしています。
また、会話で広がる人と人の繋がりと、想いの重なりを同時に表しています。
“私たちの使命は、すべてのこどもたちの創造力を向上させ潜在能力を最大限に発揮するための最善のサポートを提供することです。”
- こども絵画造形スタジオみると -
5つの活動で創造力をグングン伸ばす
観察
全ての学びのスタートに位置する活動が「観察(みること)」です。こどもの成長をみても分かるように言葉が理解できない発達段階でも「みること」から多くの情報を得ています。「わくわく」を感じて観察したくなる魅力的な課題を準備しています。
発見
じっくりと観察することを繰り返しトレーニングすることで、普段なら見過ごしていたかも知れない「もの」や「こと」を発見できる目を養います。また発見できた喜びで得た体験は、図工や美術に限らず何事にも集中して取り組む姿勢を養うことに繋がります。
思考
発見した「もの」や「こと」をどのように扱い作品にするか考えることは、想像力を鍛える時間になります。一方向から見た情報だけではなく多角的にものを考える力をこの活動を通じて身に付けます。思考の末に得る「ひらめき」体験を多くのこどもたちに味わってもらいたいです。
表現
アイデアを形にする活動が表現です。発達段階に応じた素材体験を元に、絵画(平面)や造形(立体)の作品に、感じたことや思いを表現していきます。知識と技術を一体にした活動ができるよう見守りながら指導していきます。
発表
学校の図工や美術の時間に自分の作品について発表した経験は少ないのではないでしょうか。どんな思いでどのように工夫をして作ったのかを友達に伝える時間は、言語能力育成とプレゼンテーション能力の向上に役立ちます。
かず 先生
広島県出身
愛知県立芸術大学油画専攻卒業
看板制作会社、雑貨制作販売会社を経てデザイン会社を設立
小学校の図工と、高等学校デザイン科の講師として勤める
こどもの美術教育を通じて創造力を育成し、社会に貢献できないかと考え「スタジオみると」を開講
ふみ 先生
愛媛県出身
人とのコミュニケーションに生きがいを感じ販売員、医療事務の経験。2児の母になり、子どもの心のままに自由に描いた絵に感動し、モノ作りの素晴らしさ、美術教育の魅力に目覚める。こどもたちと楽しめる空間づくりを目指して日々挑戦。保育士資格あり。
ますみ 先生
名古屋市出身
愛知県立旭丘高等学校美術科卒業
愛知県立芸術大学油画専攻卒業
幼稚園、子ども絵画教室、児童館等施設にて絵画造形講師を経験。1児の母。子どもの「好き」「楽しい」を大切に、美術を通して1人ひとりの個性と能力を育むサポート・指導を心掛ける。
私たちは毎日創造し、学び、成長します!
こどもに限らず、私たち大人も日々何かを創造し、学び、成長を繰り返しています。こどものころは一日があっという間でしたが、大人になるにつれてその感覚が何となく薄れてしまっていませんか。そんなことを考えると、やはり年少時期から小学校6年生は最も感受性が磨かれ大切な時期なのではないかと考えてしまいます。そして、見たことない生き物や植物に触れるたびドキドキが止まらなかったあの感覚を、目の前のこどもたちを見ながら日々感じています。同じ刺激も発達段階や個性に応じて感じ方は様々ですが、その反応一つ一つを大切にした活動を心掛けて行っていきたいと思います。