今回は花の静物画に挑戦しました。
花瓶に入った色とりどりの生花を、じっくりと観察し描きました。
筆を使っていろいろんな描き方を発見
水をたくさんふくませ、サラサラの筆で描いた線。
水をふくまず、カサカサの筆で描いた線。
細かい点々から大きな点々。
水の量や、筆の寝かせ方で変わる描き心地をそれぞれに発見しました。
さぁ、この後はいよいよ観察タイムです。
本物の花を目の前に、静物画を夢中に描き続ける子どもたち
赤、ピンク、紫、黄、青、水色、白、緑と色鮮やかで、様々な種類の花をじっくりと観察。
「花の甘い香りがする!」
「花びらの形はどうなってる?」
「この茎はどの花のだろう?」
「花瓶の中にお水が入っているよ!」
「花瓶の中の茎が太く見える!」
などと、子どもたちの率直な感想が聞こえてきました。
序盤に発見した筆の使い方を思い出しながら描き進めます。
約1時間で描き上げた子どもたちの集中力は素晴らしいです。
作品展でも、色鮮やかな静物画をじっくり観てくださる方も多く、
みんなの生き生きとした作品は多くの方の印象に残ったことと思います。